みなさまへ
いつも ふる太とうたげを可愛がってくださり
温かく見守ってくださりありがとうございます。

2019年1月6日(日)
ふる太が旅立ちました。
11歳5ヵ月 褒めて褒めて褒めてあげたい犬生でした。

こちらの写真は偶然にも ふる太が旅立つ2時間位前に
パパが何気なく撮った 生前のふる太の最後の写真です。
とても穏やかに お気に入りのベットで寛いでいる
大好きな写真です。
ふる太との出会いは パパが会社の健康診断の帰りに
たまたま立ち寄った 自宅から離れた場所にあるペットショップで
ふる太にヒトメボレしたのが 始まりだった。
だから最期もパパの腕の中で…
ママがふる太の手を握り うたげも足元に居る
家族全員が揃った時に この時しかないというタイミングを選んで
ふる太は旅立ちました。
もっと早くこちらのブログでも ふる太を応援してくださった方々へ
報告しなければいけなかったのですが…
あまりにも辛く 受け止める事すらできず言葉にする事もうまく出来ず
今になってしまいごめんなさい。

リンパ腫と戦った約1年3ヵ月
大きな副作用もなく 抗がん剤治療をしながらでも
体調に気を付けながら充実した日々を送る事ができました。
11年5ヵ月 あの小さな身体でいくつもの病気やケガを克服し
最後までプライドを持ち 誰にでも穏やかで何歳になっても愛おしい存在
ものすっごく頑張り屋さん
沢山褒めてあげたい 自慢の息子です。

お空へ向かう日は こんなにも見事な澄み渡る青空で
晴れ男の ふる太らしい空でした…
忙しい中 お友達ご夫妻もふる太のために来てくださり
うたげも一緒に見送る事ができました。
私達だけでは 私は泣き崩れ
きちんとお見送りして あげられなかったかもしれません
本当にありがとう。

みなさんがふる太を想い ふる太らしいお花をこんなにも沢山
心を込めて贈ってくださいました 本当にありがとうございます。
そんな言葉しか出て来なくて申し訳ないくらいです
お空に向かう前にと 沢山の方がふる太に会いに来てくださいました
ご近所のお友達たち
仕事が終わってから夜駆けつけてくれたお友達たち
アクアラインやタクシーを乗り継いで仕事が終わってから
会いに来てくれたお友達
お仕事をお休みさせていただきご迷惑を掛けているのに
駆けつけてくれた職場の先輩・友達たち
お花が大好きだったふる太へ こんなにも綺麗なお花を贈ってくださった方々
最後の最後まで ふる太を診てくださったご近所の先生
ふる太を 寛解の状態までしてくださった腫瘍認定医の先生
IGを通して沢山の言葉をふる太へ贈ってくださった方々
ブログを通してふるうた家をいつも応援してくださった方々
まだまだお礼を伝えきれていないけど
今まで ふる太を可愛がってくださった方々
ありがとうございました
何回言っても足りないくらい感謝しています。

今年の1月4日に家族でいつもの道をお散歩しました
そう いつもの
ふる太がお散歩デビューしてからの11年間歩いた いつもの散歩道です
昨年12月後半からは 抱っこしながらの散歩ではありましたが
この日も暖かい時間帯に 家族揃ってお散歩することができました。

大好きな 公園で ふる太とうたげ揃ってお写真撮ったね

パパにギューされながらの記念撮影
私達はふる太が寝たきりになっても
介護しなくてはならない状態になっても
構わない そう思っていたけど…
ふる太は そうしたくなかったんだね
最期は数歩だけど起き上がり歩いた ふる太
さすがだよ ふる君!

ふる太の四十九日
何をしてあげたら良いのかもわからない
ただただ悲しく寂しく 泣いてばかりの日々
そうだ ふる太の好きなものでいっぱいにしてあげなきゃと
大好きだったお花を飾り、大好きだったお肉を焼いて
甘いいちごにオヤツも
ふる 会いたいよ 会って抱きしめたいよ ふる ふる
ふる太の姿が見えない日々はあまりにも辛く
想像していた以上よりも辛く
ちがうな 想像するのが怖くて ちゃんとした心の準備も出来ていなかった
だから この悲しみと会えない辛さに耐えきれず
泣いても泣いても やっぱりふる太に会えなくて
呼んでも 何回呼んでも ふる太を抱きしめる事ができなくて
その辛さに耐えられず 現実逃避しながら何とか過ごしてきた
あの時から あまり記憶もない
何とかここまで うたげと一緒にきた

3月に入り いっきに春めいて
桃の花も咲いたよ 綺麗だね
昨年の秋に種を蒔いた お庭の菜の花も満開だよ ふる君!

桜も 毎年一緒に観に行ったね
今年もご近所の いつもの公園へ満開の河津桜を観に
写真を撮っても やっぱり胸がいっぱいになる
うたげの横には ふる太がいなくちゃ
やっぱり寂しいよ ふる太がいなくちゃ ふる太がいなくちゃ

うたげの笑顔に救われる
笑顔のうたげの隣に 自然とふる太のスペースが空いている
やっぱり うたげの隣にはふる太がいなくちゃ寂しいね
うたげも初めての一人っ子に戸惑ってるよ
にぃに 会いたいよ

昨年9月から 少しづつ作っていた羊毛フェルトの ふる太とうたげ
なかなか時間がとれず完成しないまま
ふる太が旅立ってしまい 未だ完成していないんだけど一緒に連れてきた
ちっこいふる太とうたげも一緒に ね。

にぃに今年は特等席だね

私の大好きなミモザでトンネルを作り
ふる太と一緒にミモザを楽しんでみた
少しづつ 少しづつだけど慣れなきゃね
無理矢理にでも 前を向いて
また 後ろを向いて また泣いて
少しづつ 頑張らなきゃね
でもそれが難しい

いつもふる太にくっついていた うたげ
にぃにの傍は 安心するんだよね

ふる太の事が大好きなんだよね
自慢のお兄ちゃんだもんね

これからもずっと うたげの傍にいてあげてね

きっとうたげには にぃにが見えて感じられると思うから

ふる太 ずっとずっとこうしてママの腕の中に居てね
いつでもこうして ふる太を抱きしめているからね

ふる太 ずっとずっとこうしてパパの腕の中に居てね
いつでもこうして ふる太を抱きしめているからね

ふる太 うたげ いつでも一緒だよ

うたげの笑顔を これからも増やしていかなきゃね
この笑顔が沢山みられるように うたげを守っていかなきゃね

ふる太の笑顔が大好きです。
可愛くて可愛くて仕方ありません
ふる太が旅立って 生まれて初めてと言っても過言ではない
こんなにも 辛く悲しく耐えきれないほどの寂しさに 押し潰され
沢山の後悔で自分を責め
あの時こうしていればと どうにもならない事ばかり言っては
また泣いて…
友達が そっと教えてくれた。
ふる君の犬生って絶対 幸せだったよ
ママもふる君とうーちゃんに沢山幸せにしてもらったでしょ
悲しくて寂しい時は 泣いていいんだよ
泣いたら次は 同じだけふる君に幸せにしてもらった事
思い出してね。
この言葉でハッとした。
ふる太と暮らした11年3ヵ月
ふる太のお陰で 念願だったワンコライフがスタートした
ワンコと一緒に暮らしたい その夢を叶えてくれた
ふる太のお陰で うたげにも出会えた
そしてふるうたが居なかったらこんなにも沢山のお友達に
出逢えることは無かった
こんなにも楽しい11年は過ごせなかったはず
私のこの11年間は ふる太のお陰で本当に幸せだった
途中からの7年間は ふる太とうたげのお陰で本当に幸せだった
こんなにも愛おしい存在に出逢えた
ふる太 ママを幸せにしてくれてありがとう
いっぱいいっぱい幸せな時間をありがとう
ふる太とうたげに出逢わせてくださり
ありがとうございます。

『ふる太くん家のうたげちゃん』
2011年11月8日が初回投稿でした。
ブログをはじめる時は まさかこんなに続けられるとは
思ってもいなかったし 自分でも時々このブログを振り返り
いつ頃どこに出掛けたか 開花時期はいつだったか
なんて参考にしたり(笑)
何よりも写真を撮ることが増え そのお陰でこうして
ふる太とうたげの写真を 沢山宝物として残す事が出来ました。
このブログを 通して知り合えた方々
このブログを 今まで読んでくださった方々
いつもブログ読んでます そう声を掛けてくださった方々
本当にありがとうございました。
ブログを始めなければ 知り合う事すらできなかったと思います。
ふる太が旅立って あらためて人の優しさに助けられ
どれほど救われているか…
その 人 と出会わせてくれた このブログに感謝し
ブログを始めて今では 本当に良かったそう思っています。
『ふる太くん家のうたげちゃん』は この投稿を最後にさせて頂きます。
いままで 本当にありがとうございました。
ふる太 うたげ ふるうたパパ ママ
スポンサーサイト